『月刊コミックバーズ』2017年3月号 幻冬舎 感想。
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/01/30
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……先月号も似た展開でありましたが、
今回は冬目景先生『空電ノイズの姫君』が見当たらないっ!!
『空電ノイズの姫君』読みたさに
『月刊コミックバーズ』チェックしはじめたようなモノですから、
そりゃ、物足りなさのようなものを感じる訳です(笑)。
うーん、改めて2月号を見直してみても、
お話の終わりには"3月号へつづく"とありますし、
巻末の次号予告にもタイトル掲載されていますし、
作者急病系だったのかしら……
載らないならのらないで、何かしら告知というか、
おしらせちっくなのは掲載して欲しいところで。
やっぱり、心配になるじゃないですか……。
ということで、チェックした作品の感想をば。
何だかんだ、楽しんでおります。
■草野紅壱先生『純潔戦線』第5話
「ケンタウロスだかスレイプニールだかの正体を暴け!」
夜の公園に現れたらしい馬人間を退治? するべく、
改めて現場へ向かった紅羽たちでしたが、
そこは、噂の広がりもあってか人はおらず。
仕方なくとった彼女らの作戦は……
一応、藤間くん的には役得なのかしら?
この先の展開を想像すると、
単純に得とは言い難いですけれども(笑)。
今回のお話を見る限りにおいては、
良い思いできてるのかな? なんて。
しかし、どう考えましても次回はえらいことになるのは
間違いなさそうでありまして(^^;)。
さて、どうなることやら。
■つばな先生『惑星クローゼット』第3話
「つながり」
愛海については、かなり異界に馴染んだようで。
ルールも少しずつ飲み込めてきた感じ。
そちらにいる少女との関係も良好そう。
ただ……皆の前から忽然と消え、
異界にあらわれた田村くんが……うーん。
大騒動に繋がりそうな予感しかしない(>_<)。
耳から出ているものが怪しすぎますもんね。
なんとも、不安になる展開。
そして、終盤、異界にて近づいてきたあやしげな影は?
カタチだけだと、何か可愛いのかしら?
と期待したくなるのですが、
……たぶんこの作品、そんなに甘くないですよね……
正体明らかになるであろう次回が楽しみであります。
■雪子先生『ふたりべや』
特別編「紫物語」
今回は空想・創作めがねっ娘のお話。
彼女は友人をモデルに物語を紡ぐのですけれど、
そういうところを通じて色々感じ、考える感じが好感触で。
また、友達を尊敬、憧れる様が素敵だなぁ、なんて。
それだけに、自分だけが
置いておかれてしまっているように感じる……
そんな気持ちには、どこかしら共感してしまって。
なかなかに面白い特別編でございました。
- 作者: 雪子
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■魚乃目三太先生『旅の肴~~十返舎一九 浮世道中 旅がらす』
第四話 品川
前回は八舟さんの意外な一面を見ることが出来。
なんだかんだ、こういうコトがあった方が、
一緒に旅をする上ではよかったりするのかしら、などと。
今回は与七さんの不思議な魅力がポイント?
初対面の人たちを一気に巻き込むような。
そんな人柄がよろしゅうございました。
今回登場のお食事も、
結構簡単に試せそうなもので、しかも美味しそう!
さすがに炭火を使って、は難しくても、
近しいものは出来そうですよね。
お話楽しく、ご飯もよさそう。
今後の旅路にも期待です。
■いけだたかし先生『時計じかけの姉』第4話
「Business at Usual」
どう考えてもツグジくんが救われる、報われる気がしない(笑)。
なんとか踏みとどまった? ツグジくんは大したもの、
と思うものの……
肝心のミナトくんと晶の関係が思いの外、深かった模様で(>_<)。
あやしいとは少し、思っていたものの、
ここまでとはー! と驚いた今回でありまして。
ツグジくんは気づかない方が幸せなのかなぁ。
どうなんだろう?
先々、どうなるのか楽しみではあります。