石田敦子先生『野球+プラス!』2巻 少年画報社 感想。
- 作者: 石田敦子
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2017/02/28
- メディア: コミック
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ということで、石田敦子先生『野球+プラス!』2巻です。
見どころはもちろん、広島東洋カープ優勝への軌跡!
やっぱり興奮するものがありますね。
また、プロ野球の裏方さんへのインタビューエピソードも中々に読み応えがあり。
お話の終わりに付けられている用語解説も変わらず充実。
お話としては"プラス"について思いめぐらす由右が印象的で。
何事にも大切な考え方のようにも思いましたし、
自分を省みると……とも……。
見習わないとなぁ、なんて。
妹と比べ、先輩方を観、成長していく由右の姿。
ちょっと落ち込んだりもしますけれど、
前を向いて立ち上がるようなところが素敵で。
日々、沈みがちだったところを勇気づけられたような気がします。
もうちょっと、スポーツ新聞の色々、
また、プロ野球の様々なエピソードを読んでみたかったですけれど、
お話は完結。
新人記者がひとり立ち? するまでとなっていて
区切りは良いですけれど……ちょいと寂しいですかねー。
なお、巻末には優勝特別篇『球場ラヴァーズ~セ界制覇~』も収録。
嬉しいつくりとなっております。
また、石田敦子先生の野球関連のお話、読んでみたいなぁ、
と思いつつ……次回作ものんびり待つといたします。
あっ、もうちょいで開幕か!