吉元ますめ先生『くまみこ』9巻 KADOKAWA / メディアファクトリー 感想。

- 作者: 吉元ますめ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/11/22
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表紙は全開で夏!
いや、何だか灼熱感の針が振り切れてる、
そんな具合でございますが。
過去振り返りエピソードが多めで、
お話に厚みが増してきた感じかしら。
保田清里さんのヒミツに迫ったお話も読み応えあり!!
これからも活躍の場が広がると楽しいかもですねー。
ということで、各話の感想をば。
■第四十九話●幼き日の思い出
タイトルの通り、まちちゃん、ナツの幼い頃のお話。
とびっきり可愛いふたり? を堪能できます!
よしおくんの過去の姿もちらりと見えて、
そのあたりも○、なお話でありました。
■第五十話●ナツの国際交流
強烈な夢の影響により、
まち離れを決意するナツ……って、
ロクなコトにならなそうな予感がしますが、
まったくもってその通りで(笑)。
ナツのIT知識から、スカイプ経由で外国人の友人をつくるべく
奮闘を始めるのですけれども……いやー。
凄いところに切り込んだ、と申しますか(笑)。
■第五十一話●雨天と安全運転
まちちゃんのおせっかいスキル発動! なお話。
これまでの流れ的に、
よしおくん、ひびきちゃん、まちちゃんが揃うと
まちちゃんが気を使って余計なコトするのよね(笑)。
まぁ、そこまで余計でもないのかしら?
これくらい強引に押さないと、
なかなか進展がなさそうな二人ではありますし……。
んでもって、今回は回想シーンも交えつつ、
なかなかに良いお話に仕上がっていたかと。
このふたりには幸せになって欲しいものでございます。
■第五十二話●ナツのお悩み相談
あのお姉さんの衝撃のお話……
というか、流れ的にこういう関わりになるとは思わなかったですし、
まさか! なラスト数ページもショッキングなもので(笑)。
これからも、活躍するエピソードがあると嬉しいですね!!
しかし、着やせする感じなのかしらね……
もしくは、教育方針もあって、猫背気味で目立たない、
とかなのかな。
■第五十三話●村の占者
宗教的職能者といえば占い!!
というまでではないかも、ですが、
結構、そういう方に期待してしまうのが未来・将来の予見、ですよねー。
もちろん、それはまちちゃんも例外ではないようで。
ただ、彼女なだけに、
その性格が存分に活かされたカタチになっている?
フリーダムな占いに、冷静なナツが面白いです。
そんなところ、ひびきちゃんが現れて……
と、占いということで、
どことなく閉じた感じにみえたお話が
ひびきちゃんのおかげでグイグイ流れ出した……
という塩梅でしょうか。
■第五十四話●セクシー水着と乙女の怪
ようやっと表紙に繋がるお話?
皆で海へお出かけ! な。
ただ、その行き先が……
まちちゃんトラウマなんじゃね? なところで(笑)。
いやー、こんなところで再登場するとは思わなんだ。
今回のお話の軸は後半のひびきちゃんとの
水着購入エピソード?
例の"しまむら"スキルが久々発動し、
ひびきちゃんを導いていくのがなんとも楽しく(笑)。
次巻への惹きもバッチリで、これは期待も高まります!!