宮原るり先生『恋愛ラボ』15巻 芳文社 感想。
今回で一応は一区切り、なのかしら。
宮原るり先生『恋愛ラボ』15巻。
バレンタイン一色で塗られた紙面は悶絶必至、
という塩梅でございまして……甘々であります。
個人的には、やっぱりリコが好きなんだなー、と。
どう言えばいいのか難しいですが。
魅力的だなー、という部分がギュギュッと、
この巻にも詰まっている感じで。
本当、たまりませんでした。
お話的に大きいのは、やはり、というかなんというか、
マキさんのお話なのですけれども(^_^;)。
らしい、感じで大騒動を引き起こしてくれまして、
それでいて……いや、そのまま騒動を引っ張りつつも、
何だかんだでまとめていくところが
楽しゅうございました。
マキさんとしての筋を通している、とでもいうのか。
他の、スズちゃん、エノさん、サヨさんのエピソードも
らしい感じになっていて。
スズちゃんのは年の差もありますし、
後々大丈夫なのかしら、という心配もありますけれど、
どうなるんかなー、なんて思ったりもしつつ。
あとがきを見る感じですと
もちっと何かあるのかしら?
そちらにも期待しつつ……まずは、宮原るり先生、連載お疲れ様でした。
もう40代な独身男性には刺さりまくる
キラキラ恋愛話……
これくらいにちゃんと、
彼女たちのように恋愛に能動的に向かっていられたら、
と思うと……などと、楽しかったり、後悔したり、
名状しがたい感情に包まれながら楽しませて頂きました。
何もしないから、いま、ひとりなのですよねー、ギギギ。
次回作も楽しみにお待ちしております!
『みそララ』の再開とかがあっても嬉しいのですけれど(^^ゞ。