宮原るり先生『恋愛ラボ』13巻 芳文社 感想。
- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2017/09/07
- メディア: コミック
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- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2017/09/07
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そんな宮原るり先生『恋愛ラボ』13巻。
表紙はスズちゃんとレンくん! 初々しさ炸裂ですねー♪
迎えるはクリスマス!
おつかれ会を名目にイベントを企画した藤女生徒会。
もちろん、南中の生徒会も誘って……って、
随分と成長した感じが!
リコはリミッター解除気味なテンションを継続!
ホント、ここまでの悶々を吹き飛ばす勢いで
ナギくんへの距離を一気に狭め……るように見せて、
時折、我慢しきれずに逃げ出すのがまた、可愛く(笑)。
ナギくんも先々苦労しそうですが、
何か、飽きない日々が待っていそうで。
マキとヤンくんは、お互い素直にはいかないものの、
少しは近づけた感じで。
とは言っても、方向性が珍妙なマキのノリは健在なので、
若干の空回り感はありつつ。
それだけに、ツッコミが冴えるヤンくんとは
うまいコンビになるかしらん?
エノ先輩の方のルートは……
意外にも、見た感じでは一番まともなお付き合いになりそうな。
兄さまの教育のおかげ???
関係が落ち着くとまた、変ってくるのかもですが。
水嶋先輩のブレなさよ……
って、結構、終盤にはマキに流されて?
かなりハッチャケていますが(笑)。
表紙を飾ったふたりは、どうにもすれ違い気味?
レンくんは意地になりがちですし、
どうも気が多いというかなんというか。
スズちゃんはスズちゃんで、
自分の気持ちにあまり素直、とは言えないような?
あともうひと押し感がありますけれども、
ここからどうなることやら(;^_^A。
状況としては、エノ先輩とリコが一歩リード? なのかしら。
水嶋先輩も先へ突き抜けている印象ですが。
今後は、マキとヤンくんがどうなるのか、
に焦点、ですかねー。
能力的にはお似合い、なのですが、如何せん性格が(笑)。
マキの変な行動が少しは落ち着けば?
ともかく、注目でございますね。
甘々な雰囲気が増している『恋愛ラボ』。
こういう楽しい恋愛というのもまた、良いですね!
普段は結構キツイ恋のお話が好きだったりもするのですけれど。
キャラクターの良さ、かしらん。
満喫、な13巻でありました。
皆、ハッピーな恋になることを祈りつつ、
次巻をのんびり、待ちたいと思います。