感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

スポンサーリンク

草野紅壱先生『純潔戦線』2巻 幻冬舎 感想。

純潔戦線  (3) (バーズコミックス)

純潔戦線 (3) (バーズコミックス)

『月刊コミックバーズ』で連載されておりました
草野紅壱先生『純潔戦線』2巻……
先日、完結の3巻がリリースされましたので、
積んでいたものを急ぎ、読了、です。


"歪み"と呼ばれるものに憑りつかれた人たちを
神様から授かった力で解放していく魔法少女
彼女らの活躍を描く『純潔戦線』でございますが、
2巻につきましても性にアグレッシブな展開が(笑)。


前半戦は自作ドールに入れ込むあまり……な少年と戦う話。
ここでは魔法少女・紅羽ちゃんに巻き込まれるカタチで
行動を共にすることとなった藤間くんがまさかの活躍っぷりで(笑)。
どちらかというと、自作ドール少年側の立場にたっての熱弁が、
なんとも心揺さぶる、ともうしますか(^^;。
どっちの味方なんだ! なんて気もしないでもないですけれども、
同情の余地も確かにあるわなー、などとも思いつつ。


後半戦は、現代の恵まれない? 少年たちに
無償でエロを提供するエロ本おじさんのエピソード。
そいえば、今の青少年で、自由にスマホなりPCでネットができない環境の場合、
えろーんはどうしているのかしら? というのは疑問ですよねー。
そのあたりを突いている? お話で。
ただ……エロ本おじさんの提供するエロ本なりDVDの
エロのステージがあまりに高くて(笑)。
中学時代からそのステージに達してしまうと、
あとあと面倒にはなりそうですわな。
……と、バトルの相手はエロ本おじさんだった訳ですが、
決着はわりとホンワカ? な塩梅で落ち着いて。
なかなかに悪くないエピソードだったような。
チラチラ、魔法少女の活躍? を観戦していた影は気になりますけれども。
さて、彼らはいったい……。


続く3巻で完結! ですので、
さくっとポチりまして、気持ちよく着地点、
確認したいと思う次第でございます。

大島永遠先生+茶柱渋吉先生『下町銭湯家族』3巻 少年画報社 感想。

Link:下町銭湯家族/ 大島永遠+茶柱渋吉: 無料で試し読み!作品紹介:少年画報社の電子書籍SHONEN-GAHOSHA

2巻を読んだ勢いでそのまま3巻突入! です。
銭湯としての復活が揺らいだ2巻でしたが、
色々あって、目指すところは銭湯としての再開、となった"おくら湯"。
ただ、まだまだ手探り状態で……。


まさかの大きな障害となるのが絹ちゃんの元職場! というのに驚き。
もとのお仕事でひと騒動あって、
それが原因で実家の銭湯へ帰ってきた事情があるので、
このあたりをきっちり整理しておかないと、
先々にも響きそうだよな、とは読みながら思ったものの、
それにしても、まだ安定していないところに! という印象でありました。
なんだかんだと力に変えていく絹ちゃんも素敵でしたし、
元の先輩さんも良いアイデアをくれた感じでよろしゅうございました。
おかげで、商店街もイイ感じに巻き込めたみたいですしね。


妹ちゃんも、いろいろと感じるところありつつも、
自分なりのポジションを見つけられた感じで一安心、です。
こういう立ち位置がみつからないと、
そこに居てよいものかしら、と心配になってしまいますもんね……。
妹ちゃんのお友達も騒ぎを起こしつつも、
"おくら湯"に注目を集めてくれたようでありますし。


ご両親の動きが気になるところではありますが、
さて、これはどうなるのでしょうね。
弟くん次第、になる部分もあるのかなー。
さすがに、絹ちゃんひとりじゃまわらないでしょうし。


廃業危機だった"おくら湯"の再開もあと一歩。
無事の再開、そしてそこから軌道にのせていけるのか。
次巻の絹ちゃんの奮闘にも期待、ですね!
あとは、周囲のバックアップ!

大島永遠先生+茶柱渋吉先生『下町銭湯家族』2巻 少年画報社 感想。

Link:下町銭湯家族/ 大島永遠+茶柱渋吉: 無料で試し読み!作品紹介:少年画報社の電子書籍SHONEN-GAHOSHA

下町銭湯家族 2 (ヤングキングコミックス)

下町銭湯家族 2 (ヤングキングコミックス)

3巻がとうにリリースされておりますが、
2巻の感想を書かずに読むことは出来ぬ……と積み状態。
ということで、『下町銭湯家族』2巻でございます。


いよいよ廃業? という危機を迎えた"おくら湯"ですが、
無関心っぽく見えた弟が大きく動き。
と言っても、建物を保全して、銭湯とは別の運用を目指す、
ちょっと絹ちゃんの望む方向とは別のスタイルで。
コンサルタントさんも絡んできて、
どんどんお話が進んでしまいそうな様相も見えたりで。
ただ、一筋縄にはいかず、なところが面白く。
家族の体調不良から改めて"おくら湯"を顧みたり、
近所の銭湯へ行ってみての発見であったり、
一見、敵にも見えかねないコンサルタントさんとの交流で見えてくる風景だったり。
絹ちゃんの"おくら湯を守りたい!"という気持ちだけではなくて、
その周辺の事もより、立体的に見えてきたかなぁ、という。
そんな2巻でございました。


んで、これらの人のつながりが、
次でどうなるかは……さっさと3巻読もうと思います(笑)。

ぽんとごたんだ先生『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』4巻 双葉社 感想。

Link:桐谷さん ちょっそれ食うんすか!? / ぽんとごたんだ - ニコニコ静画 (マンガ)

気が付けば5巻の発売も迫ってきた、
ぽんとごたんだ先生『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』4巻、
感想でございます。


前からの続きで一番気になっていたのは、
榊先生と桐谷さんの関係……ですね!!
常々、桐谷さんに押し切られてきた先生ですから、
少しは思うところもあったのかもですが、
こう、いつものペースが崩れてしまうと……。
そんなふたりの間を埋めるものは、やっぱり食!
さすが、な品々がつなぐ仲。
この作品ならではの展開に、ついつい引っ張られてしまいます。
確かに珍しい食材ですが、
わりと普通においしいかも? というものも多くて。


お肉系はよっぽどでなければおいしそうで。
街中でみかけるヤツを食す展開は驚きでしたけれども、
きっちり調理すれば、という感じなのかしらん。
表紙で桐谷さんが持っている卵も、これまた興味深いですよね!!
なんでも"おいしい!"ではなく、
ぶっちゃけた感想が描かれるのも好感触で(笑)。
大きな卵はひとつの料理で使い切るのではなくて、
いろいろ、複数の料理にしたほうが食べやすいのかもですね。


んで、波乱になるか、と思われた、
榊先生宅のとなりに引っ越してきた女性でございますが、
今回はそれほど影響はなく。
ただ、榊先生の部屋に生徒である桐谷さんがよくやってくるのを見られると、
なかなか面倒なことにはなりそですよねー。
このまま、問題なくいくのかなぁ?
今後のお話としての引っ掛かりはそのあたりですかね。


珍しい食材と、榊先生と桐谷さんの関係進展を期待しつつ、
5巻、楽しみに待ちたいと思います。
桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?(5) (アクションコミックス)

桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?(5) (アクションコミックス)

Nintendo Switch『探偵 神宮寺三郎 プリズム・オブ・アイズ』アークシステムワークス プレイ中 感想。



久々、目に留まった『探偵 神宮寺三郎』シリーズの新作。
昨年、3DSで新作がリリースされていたようなのですが、
そちらは気づけず(^^;。


今回発売された『プリズム・オブ・アイズ』は、
Nintendo SwitchPS4でのリリース。
私はSwitchユーザーですので、
迷いようもなくSwitch版購入のはこびとなりました。


ゲームとしては、オーソドックスなコマンド選択アドベンチャーゲーム
安心してプレイすることができます。
Nintendo Switchだと携帯モードでタッチ操作できるのが何気に便利。
調べるときにキー入力を繰り返して、という手間もなく、
一発タップでOKなのは楽、ですね。
……って、スマホじゃ普通じゃん! って話なんですけどね!


お話のボリュームについては、
Amazonのレビューでもポツポツ見受けられますが、
少々、コンパクトな感じ?
メインのお話数本に、リメイク10本と"謎の事件簿"を収録、と、
数は多いものの、1本が短めのようで。
私もメインの神宮寺三郎シナリオをクリアして、
洋子さんシナリオプレイ中ですけれども、
ちょっと短いかな? という印象を受けています。
ただ、このあたりの評価は難しいところで……
あまりゲームに時間をかけなくなってきた最近の私からしますと、
程よい時間で区切りがつく、というのは、
そこまで悪い感じもしなくて。
Switchの携帯モードで遊ぶにも丁度いいですしね。
生活にうまく合うかどうか、なのかしらん。


にしても、Switchの便利さをこの作品で痛感しています。
普段はモニタに映して楽しんで、
気が向いたら携帯モードでベッドにて寝る前に……なんて。
特にこのシリーズはぴったりな遊び方に思えますし。


Switch買っててよかったなー、と思える作品でございました。
派手さはないですけれどね(^^;。
残りのシナリオものんびり、マイペースで進めようと思います。

“感想温泉はてな亭”は
amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによって
サイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定された
アフィリエイト宣伝プログラムである、
Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。