宮原るり先生『僕らはみんな河合荘』7巻 少年画報社 感想。
- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2015/09/30
- メディア: コミック
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- 出版社/メーカー: 少年画報社
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ライバル登場で動揺する宇佐くん。
さらに、そんな宇佐くんをいぢり倒す河合荘の面々(笑)、
な、『僕らはみんな河合荘』7巻。
うまく距離感のとれない宇佐くんと律ちゃんに
ウズウズしてしまう訳でございますが、
そのあたりは読者の上をいくパワーで応援?
邪魔? しまくる周囲の皆様。
個性溢れる面子の中では高校デビューな林さんが
一番まともに律ちゃんを応援しているようにすら見える(;^_^A。
というか、まぁ、ちょいと発端こそ歪んでいたかもですが、
林さんが律ちゃんを後押ししているのは間違いなさそですけれど。
卒業文集エピソードも相当、キャラが立っていて面白く。
「世界が……許してくれるなら……」
の破壊力がとんでもない(笑)。
林さん、もってるなぁ。
最後に収録の仮装行列エピソードもよかったなぁ。
律ちゃんのライバル? っぽい位置にきている
椎名ちゃんとの律ちゃん&林さんペアの関係進展? とか。
悪意ないコミュ力の高さと、
それに流されるふたりが、なんともかんとも。
憎めない、んですよね。
どうなるのかなぁ、椎名ちゃん。
ということで、今回も満喫な
『僕らはみんな河合荘』7巻でございました。
ちょっとシロさんの出番が少なかった気もしますが、
その分、林さんが活躍していたようにも思いますし。
次巻も楽しみでございます。
世界が……許してくれるなら……。