小佐野カゲトシ先生『京浜急行スゴすぎ謎学：かなりユニークな電鉄のフツーじゃない魅力のすべて！』河出書房新社 感想。

京浜急行スゴすぎ謎学: かなりユニークな電鉄のフツーじゃない魅力のすべて! (KAWADE夢文庫)

京浜急行スゴすぎ謎学　かなりユニークな電鉄のフツーじゃない魅力のすべて！ (KAWADE夢文庫)

TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』に
作者さんがゲスト出演されていたのを偶然聴き。
Kindle版はないのかしら？　と検索してみたらそのときにはなく。
後日、電子書籍リリースされたので拝読した次第です。


ほぼ毎日利用する京急なだけに、
「あぁ！！」感、満載で(笑)。
沿線で利用していれば、本当にたまらない一冊！！
逆に言うと……鉄道が好きなら！！　な(笑)。


何故にクロスシートの車両が泉岳寺止まり？
とか、
泉岳寺駅の歴史だったり、
横浜アリーナへ行く際に乗り換えに使うあの駅の成り立ちであったり、
大師線の今後、あのアナウンスの理由！
年にいちどのあの駅止まり！
羽田空港までの近くて遠かった過去……。


いやー、謎本って、ほんと磯野家くらいしか
読んだ記憶がないのですが、
生活密着したネタのものが如何に面白いか、
痛感した次第でございます。
何というか、日々、電車に乗って通勤する……
これだけでもハリが出る(笑)。
「泉岳寺止まり……ということは、２ドア車両の可能性が！」
とか、
「三浦海岸行きだと？　１日の中ではレアだけど、
　乗り換え考えるとスルーだよな……」
だったり、思考のレベルがひとつあが……ったのかどうかはアレですが、
ともかく、日常が少し面白くなったのは事実。


んー、あとは、お得なキップでマグロを食べにいかなきゃ！
ですね！