冬目景先生『黒鉄・改』1巻 集英社 感想。
- 作者: 冬目景
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/03/19
- メディア: コミック
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黒鉄・改 KUROGANE-KAI 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 冬目景
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/03/19
- メディア: Kindle版
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冬目景先生の『黒鉄』は、
文庫化されたものを持ってはいるのですが
どうにも読む機会がなく今に至り。
そのことが引っ掛かり、ここからでも大丈夫?
と不安になりつつの購入でありました。
結果。
全然、ここから読み始めて問題ありませんでした!
導入部分から自然と引き込まれてしまい、一気に巻末まで。
時は江戸時代。
渡世人・迅鉄の、妖刀・鋼丸との旅路。
怪しげな一団に追われ、負傷しつつも親切な兄妹に救われ……。
迅鉄は感情を表に出さないものの、
読み進めるうちに色々と感じるところもあり。
静かに行動に気持ちを出しているように見えるところが良いかな、と。
冬目景先生の絵で描かれる江戸時代の世界、というのも魅力的で。
人物はもちろんのこと、背景も見逃せないところ。
お話としても、迅鉄と、彼を追う一団との決着であったり、
そもそも何があったのか、なども気になるところでございまして。
先々、楽しみです。
無印『黒鉄』も本棚から引っ張り出してみようかしらね……。