感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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蒼樹うめ先生『微熱空間』第2巻 白泉社 感想。

Link:楽園 | 白泉社

微熱空間 2

微熱空間 2

仕事帰り、アキハバラCOMIC ZINで購入いたしました。
楽園 Le Paradis』系単行本については紙で買う! のが、
私の中のルールでして(^^;。


親の再婚により、義理の姉弟として同じ屋根の下で
過ごすこととなった亜麻音ちゃんと直耶くん。
微妙な年頃なふたり。
もちろんドキドキの日々が続く訳で……。


表紙がもう、無茶苦茶可愛く。
んで、そのあとに続くカラーページがもう!!
こんな義姉がいたら、本当に悶々としそう(笑)。
直耶くんの苦労がヒシヒシと伝わって参りますです。
何ですかね、体温が……柔らかさが……。


家族、として暮らすこととなったふたり。
2巻ではお互いについ、意識してしまう存在として、
はもちろんのこと、
"家族"の関係もさらにフォーカスされていて。
両親であったり、元の……だったり。
過去への気持ち溢れるエピソードもあり。
ストレートなラブコメ展開のみならず、
再婚の周辺の色々なお話も散りばめられており、
なかなかに興味深く。
親の連れ子同士で……などという話は
他の作品でも見かけたことがあるような気がするのですが、
ここまでキッチリ、家族のコトを描いている作品、
というのも珍しいような。
母の日を迎えるにあたってのふたり、であったり、
亜麻音ちゃんの誕生日前夜のお話であったり……。


なんだかんだ、強力だったエピソードは
亜麻音ちゃん誕生日前夜ですね。
色々とあって、直耶くんが慰める流れになって……
"やれたかも委員会"状態な?
悶々としてしまう夜になった印象が(笑)。
絶妙な距離感になってきたふたり。
ここからどうなるのか、ますます目が離せない感じになって参りました。


百合展開も程よく描かれているのが
お話の厚さを増す塩梅でよろしゅうございますね♪


ということで、
2巻も読んでるコッチが照れながら満喫させて頂きました!!
刊行ペースからしますと続きは結構先になりそうではございますが、
既刊を読み返しつつ、悶々としながら
亜麻音ちゃんと直耶くんの関係進展に想いを馳せることと致します。
んー、やっぱり『微熱空間』、いいですね!!

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