くずしろ先生『千早さんはそのままでいい』4巻 集英社 感想。
Link:ジャンプSQ.[千早さんはそのままでいい]くずしろ
- 作者: くずしろ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/06/04
- メディア: コミック
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千早さんはそのままでいい 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: くずしろ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/06/04
- メディア: Kindle版
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その幼馴染の志真くんの友だち以上、恋人未満な日々を描いていた
くずしろ先生『千早さんはそのままでいい』でございますが。
3巻の大きな動きを受けての4巻……完結でございます。
まさか、の展開が背中を押して距離が縮まった二人。
毎日顔をあわせられなくなったものの、
その分、自分の中で互いの想いを募らせるようになって。
……意外と、幼馴染くらいに近い位置にいたからこそ、
ちょっと距離的に離れることで再認識できるコト、って
たくさんあるのかもしれないですね。
おかげさまで、悶絶のエピソード連発となっています(笑)。
いやー、ラブコメ感満喫! な? たまりません。
メインのおふたりはもちろん注目なのですが、
4巻で見逃せないのは岸辺さんと累くん!!
千早さんたちとはまた、色の違う恋愛模様でございまして、
これまたたまらない、といいますか。
素直じゃない岸辺さんと、
大らかな累くんの絶妙なコンビの仲が深まっていくのがまた、
とっても良い塩梅で。
あ゛あ゛あ゛……岸辺さんが可愛すぎる!!
ということで、完結、なだけあって、
もう、甘々、というか。
ラブコメスキーな私としましてはたまらない、
そんな1冊となっていたのでありました。
締めにふさわしい、そんな。
ちょーっと、終わってしまう寂しさはございますが……
それだけに楽しめた作品とも言えそうで。
くずしろ先生、連載おつかれさまでした。
新作も楽しみにしつつ……
連載中の他作品も応援して参ります。