くずしろ先生『永世乙女の戦い方』2巻 小学館 感想。

- 作者:くずしろ
- 発売日: 2020/02/28
- メディア: コミック
待望の2巻は緊張感のある対局から……
女流将棋がお題のくずしろ先生『永世乙女の戦い方』でございます。
将棋は基本ルールくらいしかわからないものの、
ここまでは楽しく読めております。
それにしても、お話始まってからの
実質最初の相手のキャラがかなり濃く。
最初はどことなく、違和感というか、
なんというか、そういうものを感じながら……
読んでいくうちに気にならなくなりましたし、
たぶん、棋士とか、女流とかの色々を背負っているのかしら、
と思うと、腑に落ちるような気もして。
謎の多い天野香織さんの出番も多く。
主人公、早乙女香ちゃんを将棋へ引き込んだ人、
ではありますが……
ちょっと性格が微妙っぽいのがなんとも(笑)。
魅力的ではあるのですが。
他にも今後のライバルになりそうな人も登場し、
これからも楽しくなりそうな。
あまり駆け足にならず、
じっくりお話が進んでいってくれると嬉しいな、
と思いつつ……。