たかまつやよい先生『流されて八丈島 マンガ家、島にゆく5年め!』ぶんか社 感想。
流されて八丈島 マンガ家、島にゆく 5年め! (ぶんか社コミックス)
- 作者: たかまつやよい
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2012/12/05
- メディア: コミック
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流されて八丈島 マンガ家、島にゆく5年め! (ぶんか社コミックス)
- 作者: たかまつやよい
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2015/02/02
- メディア: Kindle版
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その実、シリーズ3冊目となります(;^_^A。
さすがに5年目! 生活感がさらに増していて。
面白さ、興味深さもさらにアップ、です。
ご近所のお話であったり、真冬のダイビング挑戦やら、
住んでいるからこそ、な色々が満載。
原付免許のお話はなるほどー、と。
やっぱり、こういう島では原付が便利なんですかねー。
『秒速5センチメートル』ではカブ通学してたな、
などと思いつつ読んだエピソードでございました。
- 出版社/メーカー: コミックス・ウェーブ・フィルム
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運送関係は生命線、ですもんね。
こういう、普段暮らしでは気にならないようなところの
ちょっとした違い、というのが面白いんですよね。
恋愛事情のお話もなるほど、と。
あっと言う間によくも悪くも噂が広がってしまうのは、
私の地元も変わらないなぁ、なんて。
ウチは島ではなく、山に囲まれた街ですけれども(^^;)。
島での結婚式の話も面白く。
たしかに、こういう機会がないと
八丈島まで行くことのない人の方が多そうで。
式場としては粋? な選択だなぁ、と思ったことでした。
また、島が故の大変さもこれまた興味深くて(笑)。
忘れられない式になりそ、ですね。
新郎新婦はもちろんのこと、参加した方たちも。
所謂、日常系コミックスですけれども
ただの田舎暮らしとも一味違い、
なんとも興味の惹かれる内容で。
難点は、読むほどに八丈島に行ってみたくなることで(笑)。
いや、でもほんと、ふらっと出かけてみようかしらん、
なんて……羽田空港も近いしなぁ……悩ましいー。