渡航先生『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』6.5巻 小学館 本編 感想。
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俺ガイル6.5巻、今回もKindle版にて読了です。
6巻の文化祭、7巻の修学旅行の間のお話……
ということで巻数には納得。
軸は目玉学校行事のひとつ体育祭なのですが、
やはりその運営でひと悶着、という。
中心になるのは、奉仕部メンバー、めぐり先輩、
そしてなんと文化祭実行委員長だった相模南……さがみん。
今回、さがみんは体育祭の委員長に据えられてしまうんですね、
奉仕部その他の説得もあり……。
文化祭での退場でそのままフェードアウト、となると
後味が悪いですし、人柄の印象が悪いままになってしまいますし、
今後の展開も考えての汚名返上なのかしら?
と思いましたが、作中でも同じ感じ……でしょうね。
見どころは相模グループの崩壊。
女の子、超こわい……でも、こういうのありそうだよなぁ、
と思いながら眺めたことです……
奉仕部の面々は、修学旅行、生徒会選挙前のため、
関係は良好な感じで。
こちらのやり取りは気軽に楽しめて○、です。
あれ? いろはすは? と読みつつ思いましたが、
選挙がまだだから出番なし、か……ですよねー。
終盤、さがみんの出番が少なかったのは気になったかも。
当日のエピソードとか……いや、当日はヒッキーが引き起こすので、
そこを強める為には……ということかしらん。
変わらずのドロドロな人間関係ありつつ、
そういうの見ているうちにサバサバ、わかりやすい
あーしさんのファンになりそうになったり、
例によってガハマさんは可愛いし……で、
『俺ガイル』節、満喫でありました。
とりあえずコレでさがみんの救済? はなされ、
すっきりして先のお話を楽しめるようになりました。
外側の方に「あれってどうなったの?」というのが残っていると、
何だか気になりますしね。
こういう番外編ちっくな拾い方は悪くないと思います。
さて……次巻はいつになるのかしら。
早くも待ち遠しい……って、んなこと言う前に
ボーナストラック読みますかね……。

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