感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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大島永遠先生+茶柱渋吉先生『下町銭湯家族』4巻 少年画報社 感想。

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『下町温泉家族』完結の4巻でございます。
かなり積んでしまいましたが、読了。
スッキリした結末に満足、でございます。


おくら湯の三姉弟で一番問題だったのは弟の葵くん。
過去に何を抱えているのかハッキリしない割に、
銭湯にはこだわりがありそうで。
そんな彼の色々もこの巻のエピソードでスッキリして。
団結感も高まっての諸々のお話は、
晴れやかな気分で楽しめました。


もう少し、銭湯ならでは、なお話があったらなー、
という感じはありましたけれども。
若干、"家族"に比重が偏ったかしらん? という印象と申しますか。
それはそれで悪くないですし、
きっちり、お話としてはまとまっているのですけどね(^^ゞ。


ともかく。
良い塩梅に着地できた『下町銭湯家族』満喫させていただきました。
そいえば、住環境的に
少々電車の乗る必要はあるものの
作中に登場していた"黒湯"のある銭湯も近場にありますので、
ちょっと出かけてみようかしらん? なんて気分になったりもしています。
様々な人たちの集う場ですからマナーも色々とございますが、
そのあたりもしっかり意識しながら
コレをキッカケに銭湯をちょいちょい楽しんでみるのも
悪くないのかな、なんて思ったりもしております。


近所にあるあの銭湯。
思い切って出かけてみたら、
世界が少しばかり広がるのかもしれませんよ。

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