冬目景先生『空電の姫君』1巻 講談社 感想。
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冬目景先生『空電の姫君』1巻でございます。
もともとは幻冬舎『月刊コミックバーズ』にて、
『空電ノイズの姫君』として連載されていた本作。
掲載誌が残念なこととなり、舞台を移して改めて? な。
リスタートではありますので、
一応はここから読み始めても大丈夫とは思いますが、
理想としては、
『空電ノイズの姫君』の既刊3巻をおさえた上で
『空電の姫君』に入った方が、より幸せになれそうな気がします。
- 作者: 冬目景,冬目景
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……いやー、めっちゃ面白かったです。
大好きな作品だっただけに、飢えていたんですね。
朝の通勤時とお昼休み使って読み切りました。
磨音ちゃんの立ち直りが、私的には嬉しかったです。
改めて落ち込みそうな場面ではあったのに、
きっちり持ち直して。
バンドとしてのまとまりもより、出てきたようにも見えますし。
夜祈子さんも程よい距離感で巻き込まれつつあるのが、
これまた楽しく。
すんなりメンバーになったりしたら、
らしくない感じ、しますし。
環境にも動きがあって、
新しい動きが見えてきそうなところ……に、
締めのページでございますよ。
さて、次巻はどのような展開になりますか。
気になる、なる、なる。
出来るだけ早く続きを読みたくなるファン心理、
ではございますが、
気長に待つしか、ですね。
なんというか、単発1話ずつ100円だったら、
喜んでお金払って読むんですけどねー。
この作品のみ読むために掲載誌買うのは、
ちょいとハードル高めですけれども。
なかなか、思うようには参りませぬのぅ……。
ともかく、最高な1巻でございましたが、
続き読みたくなって仕方なくて、
悶々が積み重なるのでありました(笑)。
楽しく、嬉しい悲鳴ですね!