信濃川日出雄先生『山と食欲と私』10巻 新潮社 感想。
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Link:山と食欲と私 - 信濃川日出雄 / 1話 おにぎり | くらげバンチ
- 作者:信濃川 日出雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2019/07/09
- メディア: コミック
と思ったら10巻の方をかけていなかったので
こちらを軽く。
冒頭はとあるアイテムのお話。
こういうのかしら。うまく外で使って満足度アップ! ということで、
楽しげな鮎美さんが羨ましく見え……
ましたが、オチが大変なことに(^_^;)。
古旅館話は、これまでになかった変わり種な塩梅で
とても楽しめました。
たまにはこういう変化球エピソードも楽しいかも。
鷹桑さんのお話は……らしい感じですね(笑)。
見た目などから入るのもひとつの方法、
なのでしょうけれども、
微妙に空回ってる感じがお話として楽しく。
締めの3話連作"九州大分・くじゅう編"は、
鮎美さんのお父さんの過去もちらほら見えつつ、
読み応えも満点。
親に思いを馳せつつの旅、って良いなぁ、と
思ったことでした。
ご飯系も充実で。
めんたいツナ缶の炊き込みご飯が
実に簡単で美味しそうで……
似たようなものならお家でも真似できそうなので、
今度、試してみたいと思った次第。
ということで、10巻も楽しゅうございました。
引き続き、11巻も楽しんでみたいと思います♪