信濃川日出雄先生『山と食欲と私』11巻 新潮社 感想。
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Link:山と食欲と私 - 信濃川日出雄 / 1話 おにぎり | くらげバンチ
- 作者:信濃川 日出雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2020/01/09
- メディア: コミック
今回も美味しそうなものてんこ盛り! な表紙で。
卵かけご飯のアレンジ的なものや、
食パンを使った豪快なトースト?
……んー、お腹が空いてきます!
鮎美さんの服装は、きっちり本編の内容も反映されていて。
読み終えてからみると「おっ?」となる楽しみも。
ということで、本編の感想をさくさく参ります。
最初は浅間山へ挑戦! なお話。
周辺の歴史的な背景も描かれておりまして
読み応えのあるエピソードになっています。
火山に向かう緊張感も印象的で。
マグマとろとろ火山丼は自宅で簡単に真似できそうで、
楽うまっぽい♪ ちょっとやってみようかしら、なんて。
ひやあつなお話の方は、
少々、独り者の寂しさがありましてなんとも(笑)。
私も鮎美さんに近い気持ちになりつつ
男女ふたりを眺めること、あるなぁ(^_^;)。
ひやあつ素麺は試したことがないので、
これも機会をみてチャレンジ、かしらん。
食べ物的に一番興味を惹かれたのは
"ぎゅうパンチョコバナナ"!
自宅でつくるならオーブン利用ですかねー。
食べごたえもありそうですし……
しっかり運動したあとの方が幸せになれそう(笑)。
久しぶりの小松原さんエピも楽しく。
基本は単独、として、たまには誰かと組むと
良いアクセントになるとでも申しますか。
小松原さんは確実に前進しているように見えますが、
鮎美さんはさて、どうなるのでしょうなー。
ウドナポは、これまた楽に美味しそうで……
茹でるこしたことはないけれど、と、
楽を重視する方向、大好きです。
『かわいいこやでむすちまき』
七五で語呂の良いタイトル♪
雰囲気で読ませる感じのお話も
他のエピソードとは一味違って○、でした。
読後、爽やかな気分になれました。
そして、豪快な東北巡りの旅がスタート!
お話の始まりが計画の大切さ……なだけに、
読み進めながらも妙な緊張感が(笑)。
鮎美さんがイライラしているのも珍しいですよね。
結局は楽しめているようで良かったですけれども。
しかし、鮎美さんを旅に誘った黒蓮さん、
何かあったようですけれども、
そのあたりは次巻で明らかになるのかしら。
もうひと波乱ありそうですので続きに期待、ですね。
巻末には登山計画書も。
PDFファイルでもアップされているみたいですね!
登山はもちろんのこと、
本当は旅行などもこういう計画書みたいに情報整理しておくと
安心して楽しめるんだろうなー、と思いつつ。
11巻も食欲を大変刺激されました(笑)。
運動も鮎美さんばりにできるよう、
次巻まで頑張ってみます(^_^;)。